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麻雀ブログに復活。ブログ名も最初のものに。酒レビューもあります。
コントローラー不調に見る据え置きゲーム機の今後は…
2020年05月16日 (土) | 編集 |
自分が初めてゲーム機を買ったのはMSXでしたが、好きで買ったのではありませんでした。ファミコン欠品の時期がその昔一時的にありまして、その時期になって初めて家でも「ゲーム機を買ってよい」ということになったため、ファミコン買うつもりが仕方なく値段も倍はするMSXを買うことになってしまったのでした。

確かに、MSXにも「カラ丸珍道中」という都道府県を覚えるソフトがあって、そのおかげで全47都道府県を覚えることができたなどお世話にもなった面はあります。しかし、小学生、確か小3でお小遣いの全てとなる3万を自分で出してまでの価値はあったかというと疑問だったりする。やっぱりみんなと同じ「ファミコン」を持っているほうがクラスの人との話題が繋がるのですよ…別にMSXが悪いわけではないのですが。

小4の時にとうとうファミコンが家にも導入されました。それはそれはワクワクするもので、今でも家にファミコンが来た時のワクワク感は30年以上経った今でも覚えています。初めのソフトは「ドラクエ」と「ワルキューレの冒険」で、実は私は「ワルキューレ」のほうが楽しくてしばらくはそっちばかりやっていたのですが、それでも「ドラクエ」の話題は「ドラクエⅡ」が出る以前でも多く、これをきっかけに話をする人も出てきたくらいでした。

それから、ファミコンの任天堂にはゲームで色々な夢を見させてもらいました。生活の中で色々な困難があってもゲームのおかげで乗り切れたこともありました。社会人になってすぐのときはゲームをする余裕自体が無かった時期もありましたが、数年後にはなんとかゲームもできるように。まあ、その時期にはネット麻雀ばかりでしたが。

しかし、昨今のswitchやPS4のコントローラーの脆さを見ると、今後のゲームがスマートホン等のゲームにのみ込まれるのではないかと思うところがあります。switchもPS4もちょっと調べればコントローラが数カ月であっという間に壊れるということはいくらでも目にしますが、これはとんでもないことだ、と。

私はswitchを家に2台持っていますが、そのうちの1台はやはり早い段階でいわゆる「ジョイコンドリフト」状態になり、アナログスティックが使い物にならずゲームなんかできない状態になったわけです。

これがせめて1年くらいたってから一部の製品に起こるのならば仕方がないとは思います。しかし。ネット以外での実際に使っている人の話で見ても、使用頻度にもよりますが現状では3割くらいが半年程度で壊れてしまうのではないか。コントローラーが効かないというのはゲームにとって致命的過ぎるのです。バグが多すぎてフリーズしまくるソフトと大差がないものなのです。これまで任天堂には思い入れがあったものの、こんなに壊れやすいものを作ってそれを認めない態度には幻滅どころではない気持ちが拭えないのです。昭和50年代以前の、ある意味、一部の製品が壊れるのがある程度は想定の範囲内だった時代ならいざ知らず、今の時代でこれだけ壊れているのは信じられない気持ちであるのです。任天堂がだめならソニーは…と見ても結局PS4も調べればコントローラーが壊れすぎということばかりが出ていて、結局据え置きゲーム機の問題ではないかと感じてきた。

ゲームの複雑さにコントローラーが追い付いていないのではないか。switchの場合はアナログコントローラーが押し込めるということが、ゲームの表現方法を増やしているのかもしれないが、結局その機能のためにコントローラー暴走の原因になっているとも言われている。コントローラーはさすがに長持ちしないといけないんですよ。本体そのものよりはやや重要性は低いのは確かだが、コントローラー無しにゲームができないのは確かなので、その重要さはかなりのもの。2000円程度なら買い足せばよいものの、8000円はするとなると壊れたから買い替えれば良いというレベルではないです。こんなに壊れるコントローラー前提のゲームなら、もう無い方がいいのではないかと思ってしまうのです。

そうすると結局、ゲーム機ではないスマートホンやパソコンのほうがずっと良いということになる。switchのコントローラーを直そうと色々調べたり実行したりして本当に疲れてしまうくらいだったら、こんなのもういらない、とやめてしまったほうが早い。switchも今売れてはいるが、かなり不満はくすぶり続けているので、これが一気に爆発したらもう任天堂はもたないレベルにまでなる可能性も否定できない。今は私もそんなに任天堂を擁護したい気持ちが消えているので、そうなったらそうなったで報いだな…と思ってしまう。もしも横井軍平さんが存命であったらいったいどう感じていたのだろうか、と、ふと思ってしまう時もあるのです。

コントローラーが使い物にならない据え置きゲーム機は、人が離れて当然になるのかもしれない。確かに、据え置きゲーム機だからこそコントローラーの仕様をパソコンでは表現できないものに設定できるはずなので、そこに可能性があるとは思います。しかし、現状はそのコントローラーがまだ無謀な冒険状態で、まともに動くものを手に入れるほうが難しいのです(一応言っておくと、私が持っているswitch2台の内、1台は使用頻度が少ないということもあって、買って2年にはなるもののまだ不調はおきていません)。

据え置きゲーム機にしかできないことはあるはずですが、現状ではその可能性にコントローラーが追い付いていない。これはもしかしたら今後もコントローラーが追い付くのは(つまり、そう簡単に壊れないということ)無い可能性もあると思います。そうなれば据え置きゲーム機というもものは不要になるということも有り得ます。今のところは、テレビに付けられて家族団らんの場に置けるということや、子供にとってパソコンよりも電源を入れるところからの操作がしやすいということが利点ではあると思います。しかし、パソコンがもう少し身近になってきたら本当にゲーム専用機というのは不要になってしまうでしょう。現状でのコントローラーの脆さということは、それを一段階早めることになってしまう可能性もあります。しかし同時に、早い段階で克服してゲームの可能性を広げられたら、まだまだ据置機も捨てたもんではない、と明るい未来もあるかもしれません。

据置機でしか表現できない内容を本当に「コントロール」できるか、という点で、ゲームの内容よりも、コントローラーの耐久性ほうに据置機の未来が託されているように思うのです。


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