2023年08月30日 (水) | 編集 |
以前の記事から2年経ってしまった。
「低レベル攻略」でのロトのつるぎ取得はすでに2年前に終わっているものの、記事だけ書かないまま2年が過ぎてしまった。
当初では2年前の9月中に出そうと思って遅れているうちに、すぎやまこういち先生の逝去でショックのため書く気になれず。
1年後の夏(昨年)に書こうと思ったところ、安倍元首相が暗殺されたショックがあまりにも大きすぎて、本当に書く気になれず。
そんなこんなで、2年経ってしまった。
そのような中、書こうと思ったのは、さすがに今年は書いて完結させようと思っていたこともあるが、別のところでやっていた2年前の同じ名前でのドラクエⅠの攻略を2年振りに少し進めたところもいくらか影響している。ここでの低レベルほどではないが、レベル14でも結構安全にロトのつるぎを手に入れたということがあって、2年前のこの時に行ったレベル12でのロトのつるぎ取得とはえらい違いだわ…と思った。
なにせ、レベル14だと失敗は1回でロトのつるぎを手に入れたのだから。これがいかにすぐに手に入ったかというのは、レベル12と比較するとものすごく実感するところだったりする。
ということで、レベル12でのロトのつるぎ取得に向け、2年前のことを思い出しながら行きます!
まず、ほのおのつるぎ、ロトのよろいはレベル11で手に入れているものの、みかがみのたてはまだ取得していない。
そこで、以前書いた復活の呪文を確認してみると、まだ銀の竪琴やロトのしるし、虹のしずくはレベル11で取っに向けていなくて、レベル12で取った模様だ。この中で銀の竪琴はレベル12でロトのよろいもあれば余裕。レベル11でも可能だったのだろうが、とりあえずリレミトを覚える前に取るのはめんどくさいというのもある。ロトのしるしは、記憶は定かではないが、スターキメラに阻まれたことがあったうような、なかったような…こちらはレベル12だとロトのよろいがあってもちょっときつい場合もある。ただ、とりあえず該当箇所にたどり着けばよいのでそれほど難しくはない。
その後、みかがみのたてをレベル12のうちに手に入れて守備力を上げ、ロトのつるぎ取得に向かうのだった。みかがみのたてを手に入れるには、「ゴールドマン以外全逃げ」であれば計算上レベル12のうちにファミコンを買えるだけの金額(14800円ゴールド)が手に入ると計算したので、そのように進めた。一応、岩山の洞窟に何度も足を運べば経験値を増やすことなくレベル11でみかがみの縦を手に入れることは可能だが、時間もかかりすぎるし、ロトのつるぎ取得をレベル12と決めたので特にレベル11でのみかがみのたて取得にこだわることもない。
なお、ロトのつるぎレベル12というのは、取得後生きて帰れる現実的なレベルだからである。リレミトなしにはロトのつるぎを取得後に生きて帰るのはほぼ不可能だろう。レベル12なら、「リレミト→キメラのつばさ」で安全に帰れるわけだ。
そして、みかがみのたて取得後、ロトのつるぎを手に入れるべく進んだわけであるが…
とにかく厳しい。
2年前のことではあるが、昨日のことのようにかなり覚えてはいる。もちろん、はっきり覚えていないところもちょっとはあるかもしれないが、とにかく何度挑戦したかわからない。
そもそも、りゅうおうの城にたどり着く前に、かげのきしやキラーリカントに倒されることも所々あり。これはある意味早めにやられたほうが「さあ、やり直すか…」と、立ち直るのも早かったように覚えているが…
レベル12だとスターキメラはもちろん、あくまのきしやキースドラゴンなどとにかく逃げられない。何度も何度もやり直しである。
十数回、二十数回とどれだけ試したか覚えていないほどやったあとで、一度、結構進んで、地下1階に戻って次にあと数歩進み階段を下って地下2階にいけばロトのつるぎだ…!というところまで行ったが、あくまのきしに回り込まれて終了…ということもあった。
そこからさらに何回やったか覚えていないのですが。
ある時、地下4階くらいで結構アウトに近く、HPが確か24しかない状態でキースドラゴンに遭遇。MPも、リレミト使える回数を残すのみで、これ以上ホイミも使えない。もう無理。
キースドラゴンに回り込まれる。絶対無理。
と・こ・ろ・が…
「〇〇〇は23ポイントのダメージをうけた!」
何と、かなり下振れなダメージで、1だけHPが残ったのよ。一瞬、ちょっと希望的観測が生まれる。漫画みたいな流れで、こうやってHP1だけ残ってその後奇跡的にロトのつるぎを手に入れられるなんてね…。もう何十回やっているかわからないので、あきらめの中に、何だか変に期待するようなしないような気持が。
とりあえず、もう一度逃げるしかないが、そこは運よく逃げられた。
しかし、ここからロトのよろいのHP回復に頼るしかない。
それでも、奇跡的にあれよあれよと逃げ続けて、地下1階まで戻る。
ここまでくるとちょっと期待もするわけですよ。と同時に、またぬか喜びさせやがって!という結末も見える。ロトのつるぎ取れそうなギリギリでやられるというアレですよ。
で、全部逃げられたかどうかは記憶は定かではないが、なんと地下1階をとおり抜けた!!!!!!!
地下2階、あとは2歩ほどである。目のまえに宝箱はある。
こういう時のオチは、モンスターが出て、ここで逃げられずにやられてしまうというヤツ。
けっこうそうなりそうな未来も見えなくもない。
しかしここまでやってきた。
あとはどうなるか。
1歩。
そして1歩…
ヨッシャー
ロトのつるぎを手に入れた!!!
感無量だ…あれほど失敗して、ようやくここまで…
ただ、ここで間違ってはいけない、リレミト→キメラのつばさと続ける必要がある。
リレミト…
この、明るい世界に出たな…
キメラのつばさ…
ということで、何度倒されたかわからないが、レベル12でロトのつるぎを手に入れる旅は終わった。
実際、ここまでが目的で、この後レベル上げすることも特に考えず、実際にこの2年間やってません。
多分、色々な攻略はもう1レベル(場合によっては2レベル?)低くても可能なものもあるのでしょうが、それには恐ろしく試行回数を繰り返さないといけないだろうし、ロトのつるぎに至っては、取ったあとに倒されること前提でないとまあ無理に近いでしょう。
しかし、ドラクエをやり始めて三十数年、以前は考えもしませんでしたが、その気になれば低レベル攻略も可能というドラクエ(ドラクエⅠ)の奥深さも実感することができました。
2年越しの結果報告となりましたが、今でもドラクエ(ドラクエⅠ)は時々やりたくなる人も少なくないと思います。そんな中でちょっと以前にはできなかった攻略など、新鮮な気持ちでできる何かはまだまだあるのだと思います。
「低レベル攻略」でのロトのつるぎ取得はすでに2年前に終わっているものの、記事だけ書かないまま2年が過ぎてしまった。
当初では2年前の9月中に出そうと思って遅れているうちに、すぎやまこういち先生の逝去でショックのため書く気になれず。
1年後の夏(昨年)に書こうと思ったところ、安倍元首相が暗殺されたショックがあまりにも大きすぎて、本当に書く気になれず。
そんなこんなで、2年経ってしまった。
そのような中、書こうと思ったのは、さすがに今年は書いて完結させようと思っていたこともあるが、別のところでやっていた2年前の同じ名前でのドラクエⅠの攻略を2年振りに少し進めたところもいくらか影響している。ここでの低レベルほどではないが、レベル14でも結構安全にロトのつるぎを手に入れたということがあって、2年前のこの時に行ったレベル12でのロトのつるぎ取得とはえらい違いだわ…と思った。
なにせ、レベル14だと失敗は1回でロトのつるぎを手に入れたのだから。これがいかにすぐに手に入ったかというのは、レベル12と比較するとものすごく実感するところだったりする。
ということで、レベル12でのロトのつるぎ取得に向け、2年前のことを思い出しながら行きます!
まず、ほのおのつるぎ、ロトのよろいはレベル11で手に入れているものの、みかがみのたてはまだ取得していない。
そこで、以前書いた復活の呪文を確認してみると、まだ銀の竪琴やロトのしるし、虹のしずくはレベル11で取っに向けていなくて、レベル12で取った模様だ。この中で銀の竪琴はレベル12でロトのよろいもあれば余裕。レベル11でも可能だったのだろうが、とりあえずリレミトを覚える前に取るのはめんどくさいというのもある。ロトのしるしは、記憶は定かではないが、スターキメラに阻まれたことがあったうような、なかったような…こちらはレベル12だとロトのよろいがあってもちょっときつい場合もある。ただ、とりあえず該当箇所にたどり着けばよいのでそれほど難しくはない。
その後、みかがみのたてをレベル12のうちに手に入れて守備力を上げ、ロトのつるぎ取得に向かうのだった。みかがみのたてを手に入れるには、「ゴールドマン以外全逃げ」であれば計算上レベル12のうちにファミコンを買えるだけの金額(14800
なお、ロトのつるぎレベル12というのは、取得後生きて帰れる現実的なレベルだからである。リレミトなしにはロトのつるぎを取得後に生きて帰るのはほぼ不可能だろう。レベル12なら、「リレミト→キメラのつばさ」で安全に帰れるわけだ。
そして、みかがみのたて取得後、ロトのつるぎを手に入れるべく進んだわけであるが…
とにかく厳しい。
2年前のことではあるが、昨日のことのようにかなり覚えてはいる。もちろん、はっきり覚えていないところもちょっとはあるかもしれないが、とにかく何度挑戦したかわからない。
そもそも、りゅうおうの城にたどり着く前に、かげのきしやキラーリカントに倒されることも所々あり。これはある意味早めにやられたほうが「さあ、やり直すか…」と、立ち直るのも早かったように覚えているが…
レベル12だとスターキメラはもちろん、あくまのきしやキースドラゴンなどとにかく逃げられない。何度も何度もやり直しである。
十数回、二十数回とどれだけ試したか覚えていないほどやったあとで、一度、結構進んで、地下1階に戻って次にあと数歩進み階段を下って地下2階にいけばロトのつるぎだ…!というところまで行ったが、あくまのきしに回り込まれて終了…ということもあった。
そこからさらに何回やったか覚えていないのですが。
ある時、地下4階くらいで結構アウトに近く、HPが確か24しかない状態でキースドラゴンに遭遇。MPも、リレミト使える回数を残すのみで、これ以上ホイミも使えない。もう無理。
キースドラゴンに回り込まれる。絶対無理。
と・こ・ろ・が…
「〇〇〇は23ポイントのダメージをうけた!」
何と、かなり下振れなダメージで、1だけHPが残ったのよ。一瞬、ちょっと希望的観測が生まれる。漫画みたいな流れで、こうやってHP1だけ残ってその後奇跡的にロトのつるぎを手に入れられるなんてね…。もう何十回やっているかわからないので、あきらめの中に、何だか変に期待するようなしないような気持が。
とりあえず、もう一度逃げるしかないが、そこは運よく逃げられた。
しかし、ここからロトのよろいのHP回復に頼るしかない。
それでも、奇跡的にあれよあれよと逃げ続けて、地下1階まで戻る。
ここまでくるとちょっと期待もするわけですよ。と同時に、またぬか喜びさせやがって!という結末も見える。ロトのつるぎ取れそうなギリギリでやられるというアレですよ。
で、全部逃げられたかどうかは記憶は定かではないが、なんと地下1階をとおり抜けた!!!!!!!
地下2階、あとは2歩ほどである。目のまえに宝箱はある。
こういう時のオチは、モンスターが出て、ここで逃げられずにやられてしまうというヤツ。
けっこうそうなりそうな未来も見えなくもない。
しかしここまでやってきた。
あとはどうなるか。
1歩。
そして1歩…
ヨッシャー
ロトのつるぎを手に入れた!!!
感無量だ…あれほど失敗して、ようやくここまで…
ただ、ここで間違ってはいけない、リレミト→キメラのつばさと続ける必要がある。
リレミト…
この、明るい世界に出たな…
キメラのつばさ…
ということで、何度倒されたかわからないが、レベル12でロトのつるぎを手に入れる旅は終わった。
実際、ここまでが目的で、この後レベル上げすることも特に考えず、実際にこの2年間やってません。
多分、色々な攻略はもう1レベル(場合によっては2レベル?)低くても可能なものもあるのでしょうが、それには恐ろしく試行回数を繰り返さないといけないだろうし、ロトのつるぎに至っては、取ったあとに倒されること前提でないとまあ無理に近いでしょう。
しかし、ドラクエをやり始めて三十数年、以前は考えもしませんでしたが、その気になれば低レベル攻略も可能というドラクエ(ドラクエⅠ)の奥深さも実感することができました。
2年越しの結果報告となりましたが、今でもドラクエ(ドラクエⅠ)は時々やりたくなる人も少なくないと思います。そんな中でちょっと以前にはできなかった攻略など、新鮮な気持ちでできる何かはまだまだあるのだと思います。
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2021年09月04日 (土) | 編集 |
レベル11でほのおのつるぎを購入、はがねのよろいとてつのたてを身に着けてあくまのきしを倒し、ロトのよろいを手に入れるべく、「はいきょ(ドムドーラ)」に向かう。
今回はあくまのきしの低レベル討伐になりますが、レベル11での挑戦。確率的にはレベル10でマホトーンさえ覚えれば無理ではないほどの確率で倒せるとは思うので、まだ改良の余地はあるものの、かなりの試行回数は必要。
廃墟に着くまでは全く問題なし。ところが、そこからが結構問題で、なかなかあくまのきしまでたどり着けない。
例によってきちんと数えていないのだが、割合で言えばたどり着くまでで五分五分といったところ。
メルギド(あえてメルギド)までたどり着く時と同様、スターキメラから逃げられない…!!
酷いときは、始めの1歩でスターキメラが出てひどいめに会った。この時は、あと1撃で倒れるというところで逃げたのだが、むしろネタのためには初めの1歩でスターキメラにやられたほうがよかった面もあるのかもしれない…。
始めの1歩と対極には、あと3~4歩のところでスターキメラに倒されることもあり。大体真ん中付近で倒されたりなど色々で、とにかくスターキメラが鬼門。だいまどうから逃げられなかったこともあるものの、それはやはり回数的には少なく、大半はスターキメラである。
さて、たとえあくまのきしのところにたどり着いても、レベル11ではやはりそう簡単には勝てない。結局、途中で倒されたのと合わせて15回くらいの挑戦でようやく倒せた。
たどり着いたら着いたで、あくまのきしからの、みがまえるよりまえの攻撃を食らうことが多い。あくまのきし戦自体は7~8回くらいだったと思うが、5回は先制攻撃を食らっていた実感がある。少なくとも4回は。半数かそれ以上は先制攻撃を食らっていて、やはり先制されると勝てない。
受けるダメージも高いと32くらい食らっていて、HPが62のため高めのダメージを食らうと2撃で倒される可能性がある。
※計算するとあくまのきしの攻撃力94にこちらの守備力53。47-13=34
平均で35くらいのはずだが、記憶では20台後半から30台前半だった気が…。
3週間くらいしてから書いているので、色々忘れているか、記憶違いしている面もありますね。
2撃耐える可能性が高いかどうかは攻略に大きな影響があるのだが、多分記憶通りだと思う…。
ともかく、2撃耐えることも少なくはないが、さすがにやくそうでの回復23~30よりは平均ダメージが高く、マホトーンが効いた後にラリホーをそれなりの頻度で使ってくれないと攻撃する余裕もない。
マホトーンの効く確率は13/16なので、それほど問題はないが、それでも外すとほぼ確実に負け。とは言っても、ここで大事なのはマホトーンが効いたあとにどれだけラリホーを使ってくれるかにかかっている。
こちらのダメージは12くらいは平均で出て、低いと9くらいのこともあったが、ほのおのつるぎの威力のおかげで何とかなる感じ。これでほのおのつるぎがなければ、やはりギラを使うしかない。もしギラを使うなら、効く確率15/16は心配ないが、ダメージは低く、さすがに高めの12を連発しない限り無理。やはりレベル11ならほのおのつるぎは必須だろう。
※計算すると、攻撃力は40+28=68。あくまのきしの守備力82で、34-20=14。
確かに、それくらいだと思う。
ほのおのつるぎがないと、平均で4下がるから10くらいだろうか。
これならまだ、ギラを使わずに攻撃のほうが良さそうで、前言撤回。
そもそも、レベル11であくまのきしを倒すなら、ほのおのつるぎを入手後にするだろうが…。
さて、ようやくこちらの先制攻撃、かつラリホー多めの回が周ってきて、例によってあと1撃いけるかどうかのところまで来た。
ドラゴン戦と違って、ラリホーが効くかどうかではなく、敵がラリホーを使うかどうかだが、確率の低めのドラゴン戦のラリホーよりもあくまのきしがラリホーを使う確率のほうが低く、25%である。ただ、ドラゴンにラリホーが効いても、1ターンで起きて意味ないこともあるが、あくまのきしがラリホーを使ってくれれば確実に1ターン稼げる。
ということで、あと1撃っぽくなれば、あくまのきしを倒したも同然である。
あくまのきしに12ポイントのダメージをあたえた!あくまのきしをたおした!ドゥドゥドゥドゥルルルルルルルリーン!!!
もちろん、足元を調べてロトのよろいを入手。
レベル11でも、それなりに回数を行えばロトのよろいの入手はそれほど難しくはない。大体20回もやれば、1回くらいは成功しそう。
これがレベル10だとHPが8低いので、2撃で倒されることがほとんどになりそう。頑張ってみかがみのたても買わないと難しいのかも…と思ったので、やはり現実的にはレベル11くらいが良いのかもしれません。
次はロトのつるぎを取りにいきます。レベル12で試してみることにしました。
今回はあくまのきしの低レベル討伐になりますが、レベル11での挑戦。確率的にはレベル10でマホトーンさえ覚えれば無理ではないほどの確率で倒せるとは思うので、まだ改良の余地はあるものの、かなりの試行回数は必要。
廃墟に着くまでは全く問題なし。ところが、そこからが結構問題で、なかなかあくまのきしまでたどり着けない。
例によってきちんと数えていないのだが、割合で言えばたどり着くまでで五分五分といったところ。
メルギド(あえてメルギド)までたどり着く時と同様、スターキメラから逃げられない…!!
酷いときは、始めの1歩でスターキメラが出てひどいめに会った。この時は、あと1撃で倒れるというところで逃げたのだが、むしろネタのためには初めの1歩でスターキメラにやられたほうがよかった面もあるのかもしれない…。
始めの1歩と対極には、あと3~4歩のところでスターキメラに倒されることもあり。大体真ん中付近で倒されたりなど色々で、とにかくスターキメラが鬼門。だいまどうから逃げられなかったこともあるものの、それはやはり回数的には少なく、大半はスターキメラである。
さて、たとえあくまのきしのところにたどり着いても、レベル11ではやはりそう簡単には勝てない。結局、途中で倒されたのと合わせて15回くらいの挑戦でようやく倒せた。
たどり着いたら着いたで、あくまのきしからの、みがまえるよりまえの攻撃を食らうことが多い。あくまのきし戦自体は7~8回くらいだったと思うが、5回は先制攻撃を食らっていた実感がある。少なくとも4回は。半数かそれ以上は先制攻撃を食らっていて、やはり先制されると勝てない。
受けるダメージも高いと32くらい食らっていて、HPが62のため高めのダメージを食らうと2撃で倒される可能性がある。
※計算するとあくまのきしの攻撃力94にこちらの守備力53。47-13=34
平均で35くらいのはずだが、記憶では20台後半から30台前半だった気が…。
3週間くらいしてから書いているので、色々忘れているか、記憶違いしている面もありますね。
2撃耐える可能性が高いかどうかは攻略に大きな影響があるのだが、多分記憶通りだと思う…。
ともかく、2撃耐えることも少なくはないが、さすがにやくそうでの回復23~30よりは平均ダメージが高く、マホトーンが効いた後にラリホーをそれなりの頻度で使ってくれないと攻撃する余裕もない。
マホトーンの効く確率は13/16なので、それほど問題はないが、それでも外すとほぼ確実に負け。とは言っても、ここで大事なのはマホトーンが効いたあとにどれだけラリホーを使ってくれるかにかかっている。
こちらのダメージは12くらいは平均で出て、低いと9くらいのこともあったが、ほのおのつるぎの威力のおかげで何とかなる感じ。これでほのおのつるぎがなければ、やはりギラを使うしかない。もしギラを使うなら、効く確率15/16は心配ないが、ダメージは低く、さすがに高めの12を連発しない限り無理。やはりレベル11ならほのおのつるぎは必須だろう。
※計算すると、攻撃力は40+28=68。あくまのきしの守備力82で、34-20=14。
確かに、それくらいだと思う。
ほのおのつるぎがないと、平均で4下がるから10くらいだろうか。
これならまだ、ギラを使わずに攻撃のほうが良さそうで、前言撤回。
そもそも、レベル11であくまのきしを倒すなら、ほのおのつるぎを入手後にするだろうが…。
さて、ようやくこちらの先制攻撃、かつラリホー多めの回が周ってきて、例によってあと1撃いけるかどうかのところまで来た。
ドラゴン戦と違って、ラリホーが効くかどうかではなく、敵がラリホーを使うかどうかだが、確率の低めのドラゴン戦のラリホーよりもあくまのきしがラリホーを使う確率のほうが低く、25%である。ただ、ドラゴンにラリホーが効いても、1ターンで起きて意味ないこともあるが、あくまのきしがラリホーを使ってくれれば確実に1ターン稼げる。
ということで、あと1撃っぽくなれば、あくまのきしを倒したも同然である。
あくまのきしに12ポイントのダメージをあたえた!あくまのきしをたおした!ドゥドゥドゥドゥルルルルルルルリーン!!!
もちろん、足元を調べてロトのよろいを入手。
レベル11でも、それなりに回数を行えばロトのよろいの入手はそれほど難しくはない。大体20回もやれば、1回くらいは成功しそう。
これがレベル10だとHPが8低いので、2撃で倒されることがほとんどになりそう。頑張ってみかがみのたても買わないと難しいのかも…と思ったので、やはり現実的にはレベル11くらいが良いのかもしれません。
次はロトのつるぎを取りにいきます。レベル12で試してみることにしました。
2021年08月27日 (金) | 編集 |
●レベル11で「あくまのきし」を倒し、「ロトのよろい」を手に入れるまで
レベル9でドラゴンは倒した。次は本命の「ロトのよろい」だけれど、昔ならレベル15で安全に、というところ。しかし今回は、少々攻めたレベル設定にしてみたい。レベル12で問題ないと調べた限りでは分かるので、それならば「レベル11」で入手しようではないか!という流れになる。
レベル9でドラゴンを倒して以降は、ゴールドと経験値を稼ぐしかない。ただし、レベル11であくまのきしを倒すには、せめて「ほのおのつるぎ」がないと無理と想定できた。というのも、レベル12であくまのきしを倒すには、やはりほのおのつるぎがないと非常に厳しいということが分かったからだった。レベル12でも大変なら、レベル11はなおさらである。
なお、理論上はレベル10であくまのきしは倒せるはず。マホトーンが効いた後、あくまのきしが封じられたラリホーを使い続けるという幸運に恵まれれば、レベル10でも可能なことは間違いない。ただ、あくまのきしがラリホーを使う確率は25%の模様で、普通はあまり期待できない。マホトーンが効いた後に、たまにラリホーが来たら、ヨッシャーという感じ。
ともかくも、岩山の洞窟や、ゴールドマン討伐を通してゴールドを稼がないといけません。
なんとかレベル11で9800G以上貯めることができたので「ほのおのつるぎ」の購入に向かいますが、「メルキド」に行くことが大きなヤマ。
ところで「メルキド」と言いますが、小学生の時に自分も含めて周りは皆「メルギド」と言っていて、「キ」でなく「ギ」と言っていたことは間違いない。ある日に誰かが、「よく見てみろよ、実は『メルキド』だぞ」のようなことを言っていて「メルキド」と気づいたわけだが、それでも癖は抜けないし、それまでの言い方を続けたくなるもの。自分も含めて「メルギド」と言い続けていた人は少なくなかった。
それはともかく、レベル11でメルキド、いや、今でも癖は抜けないし、私も頑固なので「メルギド」と言わせてもらいたい。
メルギドに向かうのだが、結果として6回程度途中でモンスターにやられている。その元凶が、
スターキメラ
である。本当にこいつからは逃げられない。
「知らなかったのか、スターキメラからは逃げられない!!!」
の様相である。まだメイジキメラのほうが可愛く見えるくらいであって、とにかくスターキメラに会ったが最後、逃げられずに倒れること請け合いである。
メルギド周辺の他の強モンスターで、キラーリカントやドラゴン、だいまどうと、最強クラスのモンスターがいるのだが、この3種類からはまだ逃げられることも少なくない。しかし、本当にスターキメラからは逃げられなかったのだった。これは、後で調べてみるとこの中でスターキメラの素早さが最も高いとわかり、それが原因であることは間違いなさそう。レベル11でスターキメラから逃げることが、ちょうど確率も低く難しかったのだと想定できる。
昔はこうしたシーンで(特にドラクエⅡになってから)、大事なところで逃げる時にファミコンのAボタンを気合い入れて押すもんだから、中にあるゴムが切れてAボタンがふにゃふにゃになったしまったものだった。近くのおもちゃ屋でファミコンコントローラーの中にあるゴムだけ売っていたから、それを小学生ながらも入れ替えてなんとか直していたものだったが。
やり直すこと数回、ゴーレムの前までなんとかやってくる。
しかし、ゴーレムは最強レベルの攻撃力だったはず…(確かに、調べたら攻撃力120であの最凶モンスター「ダースドラゴン」と同じである)…レベル11で勝てるものなのか…。
余裕だった。
「ようせいのふえ」で確実に寝るので、1撃で倒されない限り、余程運が悪くなければ勝てる。レベル11ならば全く問題なかった。
これまでは高レベルで挑んでいたので、「ようせいのふえ」なんてなくて問題ないじゃないか!と思っていたものの、ドラクエやって35年、初めて「ようせいのふえ」のありがたさが分かった瞬間であった。
しかし、ゴーレムを倒しても1歩残っているんだよね…ここでスターキメラに会ったりしたら…。
まあ、確率的にないこともないが、今回は問題なくメルギドに到着。
それでね、「ほのおのつるぎ」は買ったんだけどもね。戻ることを考えていなかったのよ。ただ、モンスターに倒されたくはないのよ。色々と潔癖なもので。しかし、もう一度今来た道を戻るのは無理なんでないかい?とりあえず100Gと高いが宿に泊まってから戻るか…と思って色々と店をみたら、
キメラのつばさを売っている店がある!
これで戻りゃいいじゃないかと、めでたく安全に戻ることができまして、めでたし、めでたし。
これで「あくまのきし」に立ち向かえるな…と、ここで今回の文も長くなったので、実際のあくまのきしとの戦闘は次回に書きます。
結局、今回はメルギドにレベル11で行って、ほのおのつるぎを買うだけの話になってしまった…。
次回こそ、あくまのきしとの決戦です。もちろん、レベル11です。
レベル9でドラゴンは倒した。次は本命の「ロトのよろい」だけれど、昔ならレベル15で安全に、というところ。しかし今回は、少々攻めたレベル設定にしてみたい。レベル12で問題ないと調べた限りでは分かるので、それならば「レベル11」で入手しようではないか!という流れになる。
レベル9でドラゴンを倒して以降は、ゴールドと経験値を稼ぐしかない。ただし、レベル11であくまのきしを倒すには、せめて「ほのおのつるぎ」がないと無理と想定できた。というのも、レベル12であくまのきしを倒すには、やはりほのおのつるぎがないと非常に厳しいということが分かったからだった。レベル12でも大変なら、レベル11はなおさらである。
なお、理論上はレベル10であくまのきしは倒せるはず。マホトーンが効いた後、あくまのきしが封じられたラリホーを使い続けるという幸運に恵まれれば、レベル10でも可能なことは間違いない。ただ、あくまのきしがラリホーを使う確率は25%の模様で、普通はあまり期待できない。マホトーンが効いた後に、たまにラリホーが来たら、ヨッシャーという感じ。
ともかくも、岩山の洞窟や、ゴールドマン討伐を通してゴールドを稼がないといけません。
なんとかレベル11で9800G以上貯めることができたので「ほのおのつるぎ」の購入に向かいますが、「メルキド」に行くことが大きなヤマ。
ところで「メルキド」と言いますが、小学生の時に自分も含めて周りは皆「メルギド」と言っていて、「キ」でなく「ギ」と言っていたことは間違いない。ある日に誰かが、「よく見てみろよ、実は『メルキド』だぞ」のようなことを言っていて「メルキド」と気づいたわけだが、それでも癖は抜けないし、それまでの言い方を続けたくなるもの。自分も含めて「メルギド」と言い続けていた人は少なくなかった。
それはともかく、レベル11でメルキド、いや、今でも癖は抜けないし、私も頑固なので「メルギド」と言わせてもらいたい。
メルギドに向かうのだが、結果として6回程度途中でモンスターにやられている。その元凶が、
スターキメラ
である。本当にこいつからは逃げられない。
「知らなかったのか、スターキメラからは逃げられない!!!」
の様相である。まだメイジキメラのほうが可愛く見えるくらいであって、とにかくスターキメラに会ったが最後、逃げられずに倒れること請け合いである。
メルギド周辺の他の強モンスターで、キラーリカントやドラゴン、だいまどうと、最強クラスのモンスターがいるのだが、この3種類からはまだ逃げられることも少なくない。しかし、本当にスターキメラからは逃げられなかったのだった。これは、後で調べてみるとこの中でスターキメラの素早さが最も高いとわかり、それが原因であることは間違いなさそう。レベル11でスターキメラから逃げることが、ちょうど確率も低く難しかったのだと想定できる。
昔はこうしたシーンで(特にドラクエⅡになってから)、大事なところで逃げる時にファミコンのAボタンを気合い入れて押すもんだから、中にあるゴムが切れてAボタンがふにゃふにゃになったしまったものだった。近くのおもちゃ屋でファミコンコントローラーの中にあるゴムだけ売っていたから、それを小学生ながらも入れ替えてなんとか直していたものだったが。
やり直すこと数回、ゴーレムの前までなんとかやってくる。
しかし、ゴーレムは最強レベルの攻撃力だったはず…(確かに、調べたら攻撃力120であの最凶モンスター「ダースドラゴン」と同じである)…レベル11で勝てるものなのか…。
余裕だった。
「ようせいのふえ」で確実に寝るので、1撃で倒されない限り、余程運が悪くなければ勝てる。レベル11ならば全く問題なかった。
これまでは高レベルで挑んでいたので、「ようせいのふえ」なんてなくて問題ないじゃないか!と思っていたものの、ドラクエやって35年、初めて「ようせいのふえ」のありがたさが分かった瞬間であった。
しかし、ゴーレムを倒しても1歩残っているんだよね…ここでスターキメラに会ったりしたら…。
まあ、確率的にないこともないが、今回は問題なくメルギドに到着。
それでね、「ほのおのつるぎ」は買ったんだけどもね。戻ることを考えていなかったのよ。ただ、モンスターに倒されたくはないのよ。色々と潔癖なもので。しかし、もう一度今来た道を戻るのは無理なんでないかい?とりあえず100Gと高いが宿に泊まってから戻るか…と思って色々と店をみたら、
キメラのつばさを売っている店がある!
これで戻りゃいいじゃないかと、めでたく安全に戻ることができまして、めでたし、めでたし。
これで「あくまのきし」に立ち向かえるな…と、ここで今回の文も長くなったので、実際のあくまのきしとの戦闘は次回に書きます。
結局、今回はメルギドにレベル11で行って、ほのおのつるぎを買うだけの話になってしまった…。
次回こそ、あくまのきしとの決戦です。もちろん、レベル11です。
2021年08月21日 (土) | 編集 |
●ドラクエ(FC・ファミコン版)ドラゴンを低レベルで攻略
装備も揃って(はがねのつるぎ・はがねのよろい・てつのたて)、レベル9ながらもラリホーが効けばドラゴンを倒せるのではないかと、30年以上も前になりますか、近所の友人の話を聞きながらもずっと試さなかった「ドラゴン低レベル攻略」。沼地の洞窟の、例の場所の一歩手前になると、やはり緊張はあるものだが、突撃!
実際に攻略してから少し時間が経ってしまい、細かいところに違いはあるが、たぶん初回はラリホーが効いた。
そして攻撃してみる…「ドラゴンに5ポイントのダメージを与えた!」
ええっ…ダメージ思ったよりも低すぎでないかい…!
ドラゴンが起きたら起きたで、1撃でHPの半分以上をもっていかれる。
いやー全くダメージ計算していなかったですね。普通に攻撃しても5とか6とかしかダメージが出ず、こっちは2撃で倒される。ラリホーでドラゴンには長々と寝てもらった上で、所々起きた時に1発でラリホーが効かないとそのまま倒されてしまう。
これは無理なんでないかい?
ただ、とりあえず3回だけはやってみようと考えて、1回目・2回目共に成すすべもなくドラゴンに倒される。
そして3回目。
ラリホーが効き、結果としてなんと7ターンくらいは寝てくれた!!が、身構えるより先に攻撃をくらったか、2発目だったかは覚えていないが、HPが減っていたのでまずはやくそうを使ってHPを回復させてから攻撃だった気がする。ラリホーが効いたあとはひたすら攻撃だが、5とか6とかのダメージしか覚えていない。
(後に計算すると、こちらの「こうげきカ」は50、ドラゴンの「しゅびカ」は74なので、平均で7ダメージは出るはず。ただ7以上出た覚えがないのだが…※多分7ダメージ出ていたと思うんですけどね。夢中で覚えていなかったかと)
かなり寝ても、起きた時の攻撃が大きい。やはりHPの半分をもっていかれるのだが、ここでラリホーが効かないとさらにHPの半分以上もっていかれて倒されてしまう。こちらの守備39に対してドラゴンの攻撃88では平均35食らってしまう。最大HPが50なので、半分以上である。このままではジリ貧になってしまうので、ラリホーが効く以外にこの状況を脱することはできない。ラリホーが効く確率は9/16で56.25%とある。1回目のラリホーですごく寝てくれても、ここで効かなければ終わりである。しかし、なんとかラリホーが効き、1ターン目はやくそう、2・3ターン目で攻撃してそこでドラゴンが起き、再びピンチに。
しかし、ここで考えるのですよ。
ダメージは全然計算していなかったものの、「だいたい」いい具合にドラゴンにダメージを与えていて、多分次の攻撃でいけるのではないかと。ラリホーかけても効かなければ終わりだし、2ターン以上寝ないと結局意味はない。
ここは捨て身の攻撃に限る!
ドラゴンに5ポイントのダメージをあたえた!ドラゴンをたおした!ドゥドゥドルルルルルルルリーン!!!
いやーなんとか倒しましたね。これはかなり運がよいほうか。ローラ姫助けても強くなるわけでもなくほとんど何にもならないので、あまり意味はないのですが、一応レベル一桁で倒せたということには満足。
それにしても、小学生の時に聞いた「レベル7」は無理なんじゃないか、こちらのダメージ低すぎで厳しくないか…と考えて数日後。ふと思ったのですよ。
そうだ、ギラで攻撃すれば良かったんでないかい!?
そう、ギラならば5~12のダメージなので、上ブレでダメージが出れば普通に攻撃するよりもダメージが出そう。ただ、ギラの効く確率は14/16。87.5%なので、それなりの運があれば、全部効いてもおかしくはない。うまくいけば6撃~7撃で倒せそうだ。今回の物理攻撃では、多分だけれども9撃かかっているはず(10撃かもしれない)。ギラの平均ダメージが8として、平均通りならば8撃。確率通りなら1回は外すので、9回の攻撃。
結局、ギラを使えば今回と変わらぬ攻撃回数で倒せるので、レベル9ではがねのつるぎである必要は無かった。ほのおのつるぎなら、かなり違いはあるが、そもそもレベル9でほのおのつるぎを手にするのは大変。
結局、「こうげきカ」が意味ないのなら、レベル7でギラで攻撃しても同じ。レベル7のHPは「ちから・HP型」だと40なので、装備さえ整えれば(はがねのよろいにてつのたて)、ギリ1撃は耐えそうな数値。これなら、実はレベル7とレベル9では装備さえ整えれば大して条件は変わらないのでは…。もっともすばやさの差があるので、先制攻撃を食らう確率は上がるし、ドラゴンの攻撃が上ブレすればダメージ40も食らうかもしれない(正確な計算出していないので何とも言えないが…)。しかし、これも大した差ではない。
レベル7で「ちから・HP型」でも補正が3あれば、むしろこの時点ではMPが高く、26ある。ギラとラリホーで13回打てるので多少ギラのダメージが下ブレでも、ラリホーさえ全て効いてくれればMPはギリ足りるくらいで行けそう。もっとも、ギラのダメージが上ブレであれば余るくらいだろう。
よって、実際には試してはいないが、たしかにレベル7でドラゴンを倒すのは無理ではないと計算できる。確率的にも低いことは確かだが、何度も行えば1時間以内には倒せてもおかしくない確率ではないだろうか。
ただ、岩山の洞窟で、ゴールド稼ぎを低いレベルのうちから行わないといけないし、途中ではレベルが上がらないようにほぼ全逃げでないといけないだろう。そうでもないとレベル7で「はがねのよろい」3000Gと「てつのたて」800Gは厳しい。「しのくびかざり」でも出ないとかなり時間がかかってしまうだろうから、ドラゴンに何度も挑むよりもここでのほうが時間がかかるかもしれない。
そういえば、例の小学生のときの「ドラゴンをレベル7で倒した奴がいるらしいぞ」の話しで、「ギラを使って攻撃…」と言っていたような気もする。何せ30年以上前だから、正確には覚えていないが、そんなことも言っていたかもしれない。
次回は「ロトのよろい」です。レベル11で取りにいきます。
装備も揃って(はがねのつるぎ・はがねのよろい・てつのたて)、レベル9ながらもラリホーが効けばドラゴンを倒せるのではないかと、30年以上も前になりますか、近所の友人の話を聞きながらもずっと試さなかった「ドラゴン低レベル攻略」。沼地の洞窟の、例の場所の一歩手前になると、やはり緊張はあるものだが、突撃!
実際に攻略してから少し時間が経ってしまい、細かいところに違いはあるが、たぶん初回はラリホーが効いた。
そして攻撃してみる…「ドラゴンに5ポイントのダメージを与えた!」
ええっ…ダメージ思ったよりも低すぎでないかい…!
ドラゴンが起きたら起きたで、1撃でHPの半分以上をもっていかれる。
いやー全くダメージ計算していなかったですね。普通に攻撃しても5とか6とかしかダメージが出ず、こっちは2撃で倒される。ラリホーでドラゴンには長々と寝てもらった上で、所々起きた時に1発でラリホーが効かないとそのまま倒されてしまう。
これは無理なんでないかい?
ただ、とりあえず3回だけはやってみようと考えて、1回目・2回目共に成すすべもなくドラゴンに倒される。
そして3回目。
ラリホーが効き、結果としてなんと7ターンくらいは寝てくれた!!が、身構えるより先に攻撃をくらったか、2発目だったかは覚えていないが、HPが減っていたのでまずはやくそうを使ってHPを回復させてから攻撃だった気がする。ラリホーが効いたあとはひたすら攻撃だが、5とか6とかのダメージしか覚えていない。
(後に計算すると、こちらの「こうげきカ」は50、ドラゴンの「しゅびカ」は74なので、平均で7ダメージは出るはず。ただ7以上出た覚えがないのだが…※多分7ダメージ出ていたと思うんですけどね。夢中で覚えていなかったかと)
かなり寝ても、起きた時の攻撃が大きい。やはりHPの半分をもっていかれるのだが、ここでラリホーが効かないとさらにHPの半分以上もっていかれて倒されてしまう。こちらの守備39に対してドラゴンの攻撃88では平均35食らってしまう。最大HPが50なので、半分以上である。このままではジリ貧になってしまうので、ラリホーが効く以外にこの状況を脱することはできない。ラリホーが効く確率は9/16で56.25%とある。1回目のラリホーですごく寝てくれても、ここで効かなければ終わりである。しかし、なんとかラリホーが効き、1ターン目はやくそう、2・3ターン目で攻撃してそこでドラゴンが起き、再びピンチに。
しかし、ここで考えるのですよ。
ダメージは全然計算していなかったものの、「だいたい」いい具合にドラゴンにダメージを与えていて、多分次の攻撃でいけるのではないかと。ラリホーかけても効かなければ終わりだし、2ターン以上寝ないと結局意味はない。
ここは捨て身の攻撃に限る!
ドラゴンに5ポイントのダメージをあたえた!ドラゴンをたおした!ドゥドゥドルルルルルルルリーン!!!
いやーなんとか倒しましたね。これはかなり運がよいほうか。ローラ姫助けても強くなるわけでもなくほとんど何にもならないので、あまり意味はないのですが、一応レベル一桁で倒せたということには満足。
それにしても、小学生の時に聞いた「レベル7」は無理なんじゃないか、こちらのダメージ低すぎで厳しくないか…と考えて数日後。ふと思ったのですよ。
そうだ、ギラで攻撃すれば良かったんでないかい!?
そう、ギラならば5~12のダメージなので、上ブレでダメージが出れば普通に攻撃するよりもダメージが出そう。ただ、ギラの効く確率は14/16。87.5%なので、それなりの運があれば、全部効いてもおかしくはない。うまくいけば6撃~7撃で倒せそうだ。今回の物理攻撃では、多分だけれども9撃かかっているはず(10撃かもしれない)。ギラの平均ダメージが8として、平均通りならば8撃。確率通りなら1回は外すので、9回の攻撃。
結局、ギラを使えば今回と変わらぬ攻撃回数で倒せるので、レベル9ではがねのつるぎである必要は無かった。ほのおのつるぎなら、かなり違いはあるが、そもそもレベル9でほのおのつるぎを手にするのは大変。
結局、「こうげきカ」が意味ないのなら、レベル7でギラで攻撃しても同じ。レベル7のHPは「ちから・HP型」だと40なので、装備さえ整えれば(はがねのよろいにてつのたて)、ギリ1撃は耐えそうな数値。これなら、実はレベル7とレベル9では装備さえ整えれば大して条件は変わらないのでは…。もっともすばやさの差があるので、先制攻撃を食らう確率は上がるし、ドラゴンの攻撃が上ブレすればダメージ40も食らうかもしれない(正確な計算出していないので何とも言えないが…)。しかし、これも大した差ではない。
レベル7で「ちから・HP型」でも補正が3あれば、むしろこの時点ではMPが高く、26ある。ギラとラリホーで13回打てるので多少ギラのダメージが下ブレでも、ラリホーさえ全て効いてくれればMPはギリ足りるくらいで行けそう。もっとも、ギラのダメージが上ブレであれば余るくらいだろう。
よって、実際には試してはいないが、たしかにレベル7でドラゴンを倒すのは無理ではないと計算できる。確率的にも低いことは確かだが、何度も行えば1時間以内には倒せてもおかしくない確率ではないだろうか。
ただ、岩山の洞窟で、ゴールド稼ぎを低いレベルのうちから行わないといけないし、途中ではレベルが上がらないようにほぼ全逃げでないといけないだろう。そうでもないとレベル7で「はがねのよろい」3000Gと「てつのたて」800Gは厳しい。「しのくびかざり」でも出ないとかなり時間がかかってしまうだろうから、ドラゴンに何度も挑むよりもここでのほうが時間がかかるかもしれない。
そういえば、例の小学生のときの「ドラゴンをレベル7で倒した奴がいるらしいぞ」の話しで、「ギラを使って攻撃…」と言っていたような気もする。何せ30年以上前だから、正確には覚えていないが、そんなことも言っていたかもしれない。
次回は「ロトのよろい」です。レベル11で取りにいきます。
2021年08月10日 (火) | 編集 |
何の風の吹き回しか、ファミコン版のドラゴンクエスト(ドラクエ1)をできるだけ低いレベルで要所を攻略してみたくなり、せっかくなので久々にブログに残しておこうと思った次第。
前々からやりたいと思っていたことはあっても、中々実行できないものだが、思い切ってミニファミコンのジャンプ版を買って、それにて攻略。ただし、ミニファミコンの記録機能は使わず、あくまでも当時のファミコンでやったのと同じ条件である。
さて、低レベル攻略しようと思ったのは初めてであるが、その前にとあるきっかけで、いくらかはドラクエを普通に進めていた(レベル12くらいまで)。そうしたら、今度は低レベル攻略したいと思ってきたというのが今回流れである。改めて最初からやり直してみたわけである。そこで、基本となる目標を立てたのだが、それは…
「低レベルでできるだけ良い装備をする」
である。ただ、そのためには「ロトのよろい」をできるだけ低いレベルで手に入れるという大きなヤマがある。
そもそも、小学生の時、周囲でも「ロトのよろい」は「レベル15」で手に入れる、ということが一般的であった。あまり無理はしたくないものであったし、そもそも普通に戦ってレベル15で「あくまのきし」に勝つにはマホトーンをかけた上でも攻撃が厳しく、比較的低レベルで頑張って「ロトのよろい」を取ったほうであると思っていた。ただ、レベル15なら、ほぼ負けなかったのも実際で、小学生時にも「レベル14で行っても何度かやれば勝てそうな気もするけど…」と思っていたものの、そもそも何度もドラクエを繰り返すわけでないから、せいぜい2~3回くらいしか「ロトのよろい」を賭けた「あくまのきし」戦を行っていないわけである。
しかし、月日は流れ、本当に流れてあれから30年以上経った。たまに何らかの拍子に色々なサイトを調べて、さすがに令和3年のこの時期に検索にすぐに出てくるものは少ないが、「ロトのよろい」が「レベル12」での獲得は可能ということが分かった。装備も整えないといけないので大変そうであるが、大きな目標としてはまずそこに向けて「ドラゴンクエスト」の開始である。
まずは名前の決定
いわゆる「ちから・HP型」の「補正値+3」が最強ということで、これはゲームでの使用名の中で以前調べた中、1つだけこれに該当する名前があったのでそれを使用(ここでは非公表)。しかし今回初めて知ったのだが、この最強の名前、レベル1では
HP 15
ちから 4
すばやさ 6
という、何とも地味な見た目とは知らなかった。「HP16 ちから6 すばやさ4」や「HP15 ちから6 すはやさ6」なんて名前が、小学生の時に色々な名前を試してみて「強いっ!」と思っていたので、今回ドラクエ35年目にして初めて仕組みがわかった。
「成長しやすい能力には補正が入らない。成長が悪い能力に補正が入る」とは仕組みをよく理解していなかった。HPの基準値が15、ちからの基準値が4、すばやさの基準値も4。上がりやすい能力はそのままで、上がりづらい能力が0.9倍(小数点以下切り捨て)となる。そのため、上がりづらい能力はHPだと13、ちから3、すばやさ3、となる。
この上がりづらい場合の数値、HP13、ちから3、すばやさ3に補正が0~3で入る。そのため、「HP・MP型」だとHPは15だが、補正が無ければ、ちから3、すばやさ3になってしまう。
ところが、ここに補正が入る。上がりづらい「ちから3」「すばやさ3」に補正が3入れば「ちから6」「すばやさ6」になり、レベル1の能力の見た目としてはこの上なく良いものになるとは…!
「補正+3」だとレベルが低いときには非常に有効で、特にレベル1の強さを比較すると大きな差になっている。これからすると、
「HP16 ちから6 すばやさ4」という、これも小学生の時に「強ええ…!」と思った名前も、一番恵まれない「MP・すばやさ型」で、単にレベル1の時点で上がりづらいHPとちからに補正が3入っただけだったとは初めて理解した。
ただ、この「MP・すばやさ型 補正+3」、補正が大きいので、序盤のほう(レベル10くらいまで)はかなり強いようではある。
なお、自分の小学生時ドラクエで使っていた名前、最弱ではないが、かなり弱いほうの名前であった。その時はけっこうレベルを上げないと大変という感はなかったが、りゅうおうにレベル19でも苦戦する弱さということは他の名前と比較してよく分かっていた。
さて、開始してから始めの装備
こんぼう(60G)・ぬののふく(20G)・りゅうのうろこ(20G)
計100G。なお、りゅうのうろこは売りません。取っておきます。初期の10Gは大きく、道具欄を圧迫しますけれども、裏技に近いようなこともやらないということで。
ただ、宿代をケチって、レベル2になったところでふっかつのじゅもんを取ってHP回復はしています。こちらはさすがに仕様と考えているので。
そして、次に買った装備がレベル6で「てつのおの」
同じくレベル6で「くさりかたびら」
同じくレベル6だが少し時間をおいて「てつのたて」
今回の少し前にも少しドラクエをやって、その時は武器は「どうのつるぎ」→「てつのおの」だったのが、「どうのつるぎ」も飛ばしてゴールドを節約した。これは、レベル4~5で「どうのつるぎ」を買っても、レベル5でまほうつかい・メイジドラキーに対して「ギラ+打撃でギラを1発節約する」ということにしか使わず、タイムアタックでもしない限り「ギラ2発」と大差ない感じだったため、思い切って「てつのおの」まで我慢した次第。
ギラを使いまくってMPが無くなったら「光あれ」のじいさんの所にすぐに戻るのが多少面倒くらいで、ゆっくり進めるならば「どうのつるぎ」は大して必要ないと判断したのである。
なお、「こんぼう」のままだと、レベル5では「ギラ+打撃」だと、打撃ダメージが少なく、ギラのダメージ乱数やモンスターのHP(同じモンスターでも若干HPに差がある)にもよるが打撃1回では「まほうつかい」でも倒せないことが多い。例えばギラ8+打撃3だと倒せないことのほうが多い(「まほうつかい」のHPは11~13で、HPの乱数によっては倒せるが)。これが「どうのつるぎ」だと打撃で4~6は出るので倒せることが多くなる。
レベル6になれば「こんぼう」のままでも、「ギラ+こんぼう」でまほうつかい・メイジドラキーは倒せることもあるが、それ以上に「どうのつるぎ」を我慢すれば比較的すぐに「てつのおの」を買えることが大きい。また、ギラが役立つ期間は少ないので、「どうのつるぎ」は買わずにギラを活躍させるという考えでもよいかもしれない。「どうのつるぎ」で「レベル6」になれば、ギラを使わなくてよくなるということもあるが、「てつのおの」を買うまで「ギラ+打撃」でギラに一仕事してもらってもよいだろう。「てつのおの」を買えば一気にモンスターを倒すのが早くなるということもあるし。
その後、防具であるが、「ぬののふく」のまま。「かわのふく」は買わない。それどころか「かわのたて」も買わない。「しゅびりょく4」はこの時期には大事ではあるが、この資金は別のところに使う。
なお、今回の前にやったときは、防具は「ぬののふく」→「てつのよろい」と一気に昇格させた。ついでに次のよろいは「まほうのよろい」として、「はがねのよろい」も我慢した。が、今回は「くさりかたびら」を買った。次に「はがねのよろい」として、今回は「まほうのよろい」を買わずに進める計画である。「ロトのよろい」を低レベルで手に入れるなら「まほうのよろい」は不要で、そのゴールドで「ほのおのつるぎ」や「みかがみのたて」を買うわけである。
もっとも、自分は「まほうのよろい」は好きな装備なのだが、今回は装備の計画上買うことができない。敵のギラが弱まるのがポイントで、「まどうし」のラリホー(あと、「ヘルゴースト」のラリホーも)が怖くないというのが「まほうのよろい」の大きな利点であり、普通に攻略する場合にはリムルダール近辺を安心して歩けるというのは非常に大事。ただ、「ロトのよろい」を取るまでは、ほぼ「まどうし」対策くらいでしかないので、今回の「低レベルで装備を充実」させる中に「まほうのよろい」は入っていない。
さて、「くさりかたびら」を買った第一の目的は、「くさりかたびら」をレベル6で買い、「レベル6」で「いわやまのどうくつ」でゴールド稼ぎをする計画だからである。早めに「いわやまのどうくつ」を攻略するならば、ある程度のしゅびりょくは必要で、「レベル6」での「くさりかたびら」が必要であるだろうと判断したからである。ただ、これは、今思えばもっと防具優先のほうがよかったのかもしれない(「てつのおの」の資金を防具に回すべきだった)。そうすれば、「いわやまのどうくつ」の攻略も早めに出来て、その分ゴールドも多く貯められる可能性が出てくる。
調べていくと、初期の敵は「にげる」の成功率が比較的高いと分かった。ならば、「いわやまのどうくつ」も基本的にはほぼ「にげる」で進めるには「しゅびりょく」さえあれば良かったわけである。
「いわやまのどうくつ」は「まどうし」の「ラリホー」が怖く、非常に怖く、以前であればレベル8くらいからの攻略であったが…今回調べていくと「レベル7」から十分との情報も多く、それなら「レベル6」でやってみようではないかと考えた次第である。レベル6になり少し経ってから「くさりかたびら」を買った後のため、レベル6としてはやや経験値が貯まってからの攻略となった。
しかし、「レベル6」では100G以上入っている目当てのたからばこを取って、一目散に逃げるのが精一杯。結局、モンスターに倒されることはなかったが、さすがに「たいまつ」「せんしのゆびわ」は取らずに戻り、つぎの「たいまつ」は8Gで店で買うということにした。「たいまつ」のたからばこはやや遠く、そこに行ったために倒されては元も子もないわけで、自重、自重。
ただ、これを何度か繰り返すと「レベル6」のうちに「てつのたて」が買えた。これは「かわのたて」を飛ばして、初めてのたてが「てつのたて」である。ドラクエをやり始めの以前は、「たて」のグラフィックが追加されるので「かわのたて」をどうしても買いたかったものだが、ここで「かわのたて」を我慢した分、はやめに「てつのたて」が買えたわけだ。「しゅびりょく」も一気に10上がり、いわやまのどうくつの攻略も少ししやすくなる。
とは言っても、いわやまのどうくつの難物はメトロゴースト・ドラキーマ・まどうしの「ギラ」なわけで、しゅびりょくが上がったところでそれほど影響は大きくないモンスターも多い。ただ、「ドロル」や「がいこつ」のこうげきによるダメージが減ることの影響はそれなりにはあるし、「まどうし」も打撃は「がいこつ」と同じ「こうげきりょく」なので、部分的な影響はある。特に「がいこつ」の打撃によるダメージが少なくなることの安心感は大事で、「ドロル」や「がいこつ」なら倒して経験値も稼げる。
なお、メトロゴースト・ドラキーマ・まどうしは、レベルが上がっても「全逃げ」だった。「まどうし」はマホトーンを覚えるか「まほうのよろい」を買うまで怖くてまともに戦えないし、ドラキーマはホイミ連発でジリ貧の戦いになることもある。メトロゴーストはギラが痛いのはもちろん、ドラキーマと同じく回避率が高く、1割は回避してしまう。実感としては1割どころか2割くらい身をかわされている気もするのだが、鬱陶しくて戦う気がしないのである(今回の前にやった時に強く感じていた)。
「レベルの割にはゴールドがある」状態を作る究極は、この「いわやまのどうくつ」で「全逃げ」してゴールドを集める以外にない。宝箱を用いた裏技はあるが、当然に絶対使わない。確かに、時間さえあれば「全逃げ」して「レベル7」くらいで「ほのおのつるぎ」「みかがみのたて」の資金を集めることは可能だが、さすがに今回は時間の関係もあり、そこまではやれるものではない。実際のところは、ある程度のレベル上げと同時に、いわやまのどうくつでゴールド稼ぎである。10回程度行い、「レベル7」で「はがねのつるぎ」の資金がたまったのでリムルダールに向かい、「はがねのつるぎ」を購入。
何度も「100G以上のたからばこ」を開けているが、「しのくびかざり」は中々出ない。サイトによっては1/16と書いてあることろもあるが、実際には1/32のようである。今まで出たのは2回で、1回目は35年前に初めてドラクエをやった全くの初回での「いわやまのどうくつ」でのたからばこ。2回目は、今回の前にやっていた時。この時も初回の岩山で出た。これは、1回目で出なかったらもう出ないということか…?実際には1/32で出るようだが。なお、このたからばこ、100G~131Gの32種類の乱数のようで、特定の数値の初回のみ「しのくびかざり」が出る模様。しかし、それにしても30Gの差はこの時点では大きい。
その後も「いわやまのどうくつ」で経験値とゴールドを貯める。レベル9になったところで「はがねのよろい」の資金がたまったので、マイラのむらで「はがねのよろい」を購入。さて、こうなると「リカントマムル」・「ゴールドマン」と戦って稼ぐことも可能になるので、場所を変えるのだが、その時、ふと思ったわけである。
これで「ドラゴン」と戦ってローラ姫救出できるかな…。
普段であれば、ドラゴンと戦うのはレベル13から14くらいである。これくらいならかなりの確率で勝てる。ところが今回、ロトのよろい入手では「低レベル攻略」もある程度行うことになるから、ドラゴンも低いレベルで倒しておきたいと思ったのである。「はがねのつるぎ」「はがねのよろい」があればある程度いけるのではないか。
また、何といっても、小学生の時に近所の1つ上の友人から「ドラゴンをレベル7で倒したやつがいるらしいぜ!」と聞いていたことがあった。自分が「そんなん無理じゃない?」返したら「いや、ラリホーが効くから、寝ているうちに倒せるらしいよ」と言っていたのを覚えている。ただ、それでも小学生ながら、確かに可能かもしれないが、よほどドラゴンが寝ていないとレベル7では無理なんじゃないか…と。確率的にほとんど無理だろう、と当時からずっと考えていたわけである。
ただ今回「はがねのつるぎ」に「はがねのよろい」をレベル9で揃えることができた。これならラリホーが効けば倒すのも確かに無理ではないかもしれない。さすがにレベル7ではないが、レベル9で少しやってみようではないか!と思い、やや甘い考えのまま「ぬまちのどうくつ」のドラゴン側のほうに進んでいくのであった…。
続きは次回
前々からやりたいと思っていたことはあっても、中々実行できないものだが、思い切ってミニファミコンのジャンプ版を買って、それにて攻略。ただし、ミニファミコンの記録機能は使わず、あくまでも当時のファミコンでやったのと同じ条件である。
さて、低レベル攻略しようと思ったのは初めてであるが、その前にとあるきっかけで、いくらかはドラクエを普通に進めていた(レベル12くらいまで)。そうしたら、今度は低レベル攻略したいと思ってきたというのが今回流れである。改めて最初からやり直してみたわけである。そこで、基本となる目標を立てたのだが、それは…
「低レベルでできるだけ良い装備をする」
である。ただ、そのためには「ロトのよろい」をできるだけ低いレベルで手に入れるという大きなヤマがある。
そもそも、小学生の時、周囲でも「ロトのよろい」は「レベル15」で手に入れる、ということが一般的であった。あまり無理はしたくないものであったし、そもそも普通に戦ってレベル15で「あくまのきし」に勝つにはマホトーンをかけた上でも攻撃が厳しく、比較的低レベルで頑張って「ロトのよろい」を取ったほうであると思っていた。ただ、レベル15なら、ほぼ負けなかったのも実際で、小学生時にも「レベル14で行っても何度かやれば勝てそうな気もするけど…」と思っていたものの、そもそも何度もドラクエを繰り返すわけでないから、せいぜい2~3回くらいしか「ロトのよろい」を賭けた「あくまのきし」戦を行っていないわけである。
しかし、月日は流れ、本当に流れてあれから30年以上経った。たまに何らかの拍子に色々なサイトを調べて、さすがに令和3年のこの時期に検索にすぐに出てくるものは少ないが、「ロトのよろい」が「レベル12」での獲得は可能ということが分かった。装備も整えないといけないので大変そうであるが、大きな目標としてはまずそこに向けて「ドラゴンクエスト」の開始である。
まずは名前の決定
いわゆる「ちから・HP型」の「補正値+3」が最強ということで、これはゲームでの使用名の中で以前調べた中、1つだけこれに該当する名前があったのでそれを使用(ここでは非公表)。しかし今回初めて知ったのだが、この最強の名前、レベル1では
HP 15
ちから 4
すばやさ 6
という、何とも地味な見た目とは知らなかった。「HP16 ちから6 すばやさ4」や「HP15 ちから6 すはやさ6」なんて名前が、小学生の時に色々な名前を試してみて「強いっ!」と思っていたので、今回ドラクエ35年目にして初めて仕組みがわかった。
「成長しやすい能力には補正が入らない。成長が悪い能力に補正が入る」とは仕組みをよく理解していなかった。HPの基準値が15、ちからの基準値が4、すばやさの基準値も4。上がりやすい能力はそのままで、上がりづらい能力が0.9倍(小数点以下切り捨て)となる。そのため、上がりづらい能力はHPだと13、ちから3、すばやさ3、となる。
この上がりづらい場合の数値、HP13、ちから3、すばやさ3に補正が0~3で入る。そのため、「HP・MP型」だとHPは15だが、補正が無ければ、ちから3、すばやさ3になってしまう。
ところが、ここに補正が入る。上がりづらい「ちから3」「すばやさ3」に補正が3入れば「ちから6」「すばやさ6」になり、レベル1の能力の見た目としてはこの上なく良いものになるとは…!
「補正+3」だとレベルが低いときには非常に有効で、特にレベル1の強さを比較すると大きな差になっている。これからすると、
「HP16 ちから6 すばやさ4」という、これも小学生の時に「強ええ…!」と思った名前も、一番恵まれない「MP・すばやさ型」で、単にレベル1の時点で上がりづらいHPとちからに補正が3入っただけだったとは初めて理解した。
ただ、この「MP・すばやさ型 補正+3」、補正が大きいので、序盤のほう(レベル10くらいまで)はかなり強いようではある。
なお、自分の小学生時ドラクエで使っていた名前、最弱ではないが、かなり弱いほうの名前であった。その時はけっこうレベルを上げないと大変という感はなかったが、りゅうおうにレベル19でも苦戦する弱さということは他の名前と比較してよく分かっていた。
さて、開始してから始めの装備
こんぼう(60G)・ぬののふく(20G)・りゅうのうろこ(20G)
計100G。なお、りゅうのうろこは売りません。取っておきます。初期の10Gは大きく、道具欄を圧迫しますけれども、裏技に近いようなこともやらないということで。
ただ、宿代をケチって、レベル2になったところでふっかつのじゅもんを取ってHP回復はしています。こちらはさすがに仕様と考えているので。
そして、次に買った装備がレベル6で「てつのおの」
同じくレベル6で「くさりかたびら」
同じくレベル6だが少し時間をおいて「てつのたて」
今回の少し前にも少しドラクエをやって、その時は武器は「どうのつるぎ」→「てつのおの」だったのが、「どうのつるぎ」も飛ばしてゴールドを節約した。これは、レベル4~5で「どうのつるぎ」を買っても、レベル5でまほうつかい・メイジドラキーに対して「ギラ+打撃でギラを1発節約する」ということにしか使わず、タイムアタックでもしない限り「ギラ2発」と大差ない感じだったため、思い切って「てつのおの」まで我慢した次第。
ギラを使いまくってMPが無くなったら「光あれ」のじいさんの所にすぐに戻るのが多少面倒くらいで、ゆっくり進めるならば「どうのつるぎ」は大して必要ないと判断したのである。
なお、「こんぼう」のままだと、レベル5では「ギラ+打撃」だと、打撃ダメージが少なく、ギラのダメージ乱数やモンスターのHP(同じモンスターでも若干HPに差がある)にもよるが打撃1回では「まほうつかい」でも倒せないことが多い。例えばギラ8+打撃3だと倒せないことのほうが多い(「まほうつかい」のHPは11~13で、HPの乱数によっては倒せるが)。これが「どうのつるぎ」だと打撃で4~6は出るので倒せることが多くなる。
レベル6になれば「こんぼう」のままでも、「ギラ+こんぼう」でまほうつかい・メイジドラキーは倒せることもあるが、それ以上に「どうのつるぎ」を我慢すれば比較的すぐに「てつのおの」を買えることが大きい。また、ギラが役立つ期間は少ないので、「どうのつるぎ」は買わずにギラを活躍させるという考えでもよいかもしれない。「どうのつるぎ」で「レベル6」になれば、ギラを使わなくてよくなるということもあるが、「てつのおの」を買うまで「ギラ+打撃」でギラに一仕事してもらってもよいだろう。「てつのおの」を買えば一気にモンスターを倒すのが早くなるということもあるし。
その後、防具であるが、「ぬののふく」のまま。「かわのふく」は買わない。それどころか「かわのたて」も買わない。「しゅびりょく4」はこの時期には大事ではあるが、この資金は別のところに使う。
なお、今回の前にやったときは、防具は「ぬののふく」→「てつのよろい」と一気に昇格させた。ついでに次のよろいは「まほうのよろい」として、「はがねのよろい」も我慢した。が、今回は「くさりかたびら」を買った。次に「はがねのよろい」として、今回は「まほうのよろい」を買わずに進める計画である。「ロトのよろい」を低レベルで手に入れるなら「まほうのよろい」は不要で、そのゴールドで「ほのおのつるぎ」や「みかがみのたて」を買うわけである。
もっとも、自分は「まほうのよろい」は好きな装備なのだが、今回は装備の計画上買うことができない。敵のギラが弱まるのがポイントで、「まどうし」のラリホー(あと、「ヘルゴースト」のラリホーも)が怖くないというのが「まほうのよろい」の大きな利点であり、普通に攻略する場合にはリムルダール近辺を安心して歩けるというのは非常に大事。ただ、「ロトのよろい」を取るまでは、ほぼ「まどうし」対策くらいでしかないので、今回の「低レベルで装備を充実」させる中に「まほうのよろい」は入っていない。
さて、「くさりかたびら」を買った第一の目的は、「くさりかたびら」をレベル6で買い、「レベル6」で「いわやまのどうくつ」でゴールド稼ぎをする計画だからである。早めに「いわやまのどうくつ」を攻略するならば、ある程度のしゅびりょくは必要で、「レベル6」での「くさりかたびら」が必要であるだろうと判断したからである。ただ、これは、今思えばもっと防具優先のほうがよかったのかもしれない(「てつのおの」の資金を防具に回すべきだった)。そうすれば、「いわやまのどうくつ」の攻略も早めに出来て、その分ゴールドも多く貯められる可能性が出てくる。
調べていくと、初期の敵は「にげる」の成功率が比較的高いと分かった。ならば、「いわやまのどうくつ」も基本的にはほぼ「にげる」で進めるには「しゅびりょく」さえあれば良かったわけである。
「いわやまのどうくつ」は「まどうし」の「ラリホー」が怖く、非常に怖く、以前であればレベル8くらいからの攻略であったが…今回調べていくと「レベル7」から十分との情報も多く、それなら「レベル6」でやってみようではないかと考えた次第である。レベル6になり少し経ってから「くさりかたびら」を買った後のため、レベル6としてはやや経験値が貯まってからの攻略となった。
しかし、「レベル6」では100G以上入っている目当てのたからばこを取って、一目散に逃げるのが精一杯。結局、モンスターに倒されることはなかったが、さすがに「たいまつ」「せんしのゆびわ」は取らずに戻り、つぎの「たいまつ」は8Gで店で買うということにした。「たいまつ」のたからばこはやや遠く、そこに行ったために倒されては元も子もないわけで、自重、自重。
ただ、これを何度か繰り返すと「レベル6」のうちに「てつのたて」が買えた。これは「かわのたて」を飛ばして、初めてのたてが「てつのたて」である。ドラクエをやり始めの以前は、「たて」のグラフィックが追加されるので「かわのたて」をどうしても買いたかったものだが、ここで「かわのたて」を我慢した分、はやめに「てつのたて」が買えたわけだ。「しゅびりょく」も一気に10上がり、いわやまのどうくつの攻略も少ししやすくなる。
とは言っても、いわやまのどうくつの難物はメトロゴースト・ドラキーマ・まどうしの「ギラ」なわけで、しゅびりょくが上がったところでそれほど影響は大きくないモンスターも多い。ただ、「ドロル」や「がいこつ」のこうげきによるダメージが減ることの影響はそれなりにはあるし、「まどうし」も打撃は「がいこつ」と同じ「こうげきりょく」なので、部分的な影響はある。特に「がいこつ」の打撃によるダメージが少なくなることの安心感は大事で、「ドロル」や「がいこつ」なら倒して経験値も稼げる。
なお、メトロゴースト・ドラキーマ・まどうしは、レベルが上がっても「全逃げ」だった。「まどうし」はマホトーンを覚えるか「まほうのよろい」を買うまで怖くてまともに戦えないし、ドラキーマはホイミ連発でジリ貧の戦いになることもある。メトロゴーストはギラが痛いのはもちろん、ドラキーマと同じく回避率が高く、1割は回避してしまう。実感としては1割どころか2割くらい身をかわされている気もするのだが、鬱陶しくて戦う気がしないのである(今回の前にやった時に強く感じていた)。
「レベルの割にはゴールドがある」状態を作る究極は、この「いわやまのどうくつ」で「全逃げ」してゴールドを集める以外にない。宝箱を用いた裏技はあるが、当然に絶対使わない。確かに、時間さえあれば「全逃げ」して「レベル7」くらいで「ほのおのつるぎ」「みかがみのたて」の資金を集めることは可能だが、さすがに今回は時間の関係もあり、そこまではやれるものではない。実際のところは、ある程度のレベル上げと同時に、いわやまのどうくつでゴールド稼ぎである。10回程度行い、「レベル7」で「はがねのつるぎ」の資金がたまったのでリムルダールに向かい、「はがねのつるぎ」を購入。
何度も「100G以上のたからばこ」を開けているが、「しのくびかざり」は中々出ない。サイトによっては1/16と書いてあることろもあるが、実際には1/32のようである。今まで出たのは2回で、1回目は35年前に初めてドラクエをやった全くの初回での「いわやまのどうくつ」でのたからばこ。2回目は、今回の前にやっていた時。この時も初回の岩山で出た。これは、1回目で出なかったらもう出ないということか…?実際には1/32で出るようだが。なお、このたからばこ、100G~131Gの32種類の乱数のようで、特定の数値の初回のみ「しのくびかざり」が出る模様。しかし、それにしても30Gの差はこの時点では大きい。
その後も「いわやまのどうくつ」で経験値とゴールドを貯める。レベル9になったところで「はがねのよろい」の資金がたまったので、マイラのむらで「はがねのよろい」を購入。さて、こうなると「リカントマムル」・「ゴールドマン」と戦って稼ぐことも可能になるので、場所を変えるのだが、その時、ふと思ったわけである。
これで「ドラゴン」と戦ってローラ姫救出できるかな…。
普段であれば、ドラゴンと戦うのはレベル13から14くらいである。これくらいならかなりの確率で勝てる。ところが今回、ロトのよろい入手では「低レベル攻略」もある程度行うことになるから、ドラゴンも低いレベルで倒しておきたいと思ったのである。「はがねのつるぎ」「はがねのよろい」があればある程度いけるのではないか。
また、何といっても、小学生の時に近所の1つ上の友人から「ドラゴンをレベル7で倒したやつがいるらしいぜ!」と聞いていたことがあった。自分が「そんなん無理じゃない?」返したら「いや、ラリホーが効くから、寝ているうちに倒せるらしいよ」と言っていたのを覚えている。ただ、それでも小学生ながら、確かに可能かもしれないが、よほどドラゴンが寝ていないとレベル7では無理なんじゃないか…と。確率的にほとんど無理だろう、と当時からずっと考えていたわけである。
ただ今回「はがねのつるぎ」に「はがねのよろい」をレベル9で揃えることができた。これならラリホーが効けば倒すのも確かに無理ではないかもしれない。さすがにレベル7ではないが、レベル9で少しやってみようではないか!と思い、やや甘い考えのまま「ぬまちのどうくつ」のドラゴン側のほうに進んでいくのであった…。
続きは次回